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バリ取りへの3Dマシンビジョン活用

金属・プラスチック・ゴム製品を製造する際に実施するバリ取りに、3Dマシンビジョンを活用するケースが増えています。ここではバリ取りの概要や3Dマシンビジョンを活用するメリット、活用の事例を紹介します。

バリ取りとは

バリとは、金属・プラスチック・ゴム製品の加工で発生する出っ張りのことです。日本語で「かえり」と呼ぶこともありますが、「バリ」という言葉が一般的に使われています。

バリ取りは、バリを取り除く作業のことを指しています。バリが残っていると、部品の組み立て時や性能面でのトラブル、製品の使用時にバリが脱落したり取り扱う人を傷つけたりするなどのリスクになるため、しっかりと行わなくてはなりません。

一般的にはパワーブラシなどを用いて、製品のバリを取り除きます。

バリ取りに3Dマシンビジョンを活用するメリット

バリ取りは、今まで手作業で行われることがほとんどでした。目視しながら細かな作業を実施するため時間と労力を要し、力を入れ続ける必要がある負荷の高い作業です。職人の高齢化による人材不足も相まって、作業者への負担は高まっていました。

そこで、3Dマシンビジョンを活用し作業を自動化すれば、手作業でバリ取りする必要がなくなります。作業者の負担を軽減し、人材不足も解消できることは大きなメリットです。

また、3Dマシンビジョンの活用は、より精度の高い仕上がりを追求できるメリットがあります。手作業で行う場合、どれだけ熟練の職人であっても、どうしても品質にバラつきが出てしまうことがあります。たとえ小さなバリであっても、バリ取りが不十分な状態で製品が流出してしまうと、大きなトラブルにつながる恐れがあるのです。

一方、3Dマシンビジョンであれば、カメラで対象物をチェックし、基準と比較してバリを検出。見落としがないようにチェックまで行います。ほぼ全て同じ仕上がりにできるのがメリットです。

3Dマシンビジョンは、休憩をせずに作業が続けられます。作業スピードも速いため、生産性や作業効率もアップ。短時間で数多くのバリ取りが可能になるでしょう。

バリ取りに3Dマシンビジョンを活用した事例

金属製品のバリ取り

金属部品のバリ取りに3Dマシンビジョンを活用している事例です。複雑な形状の製品であっても、スピーディーで正確なバリ取りができます。

参照元:RoboFull(https://www.robofull.com/technical-information/diecasting/

バリ取りに3Dマシンビジョンを活用しよう

今まで手作業だったバリ取りが3Dマシンビジョンでできるようになれば、作業者の負担軽減や生産性の向上が期待できます。

バリ取りに3Dマシンビジョンを活用する際は、スピードや製品の仕上がりの正確さなどをチェックしましょう。

以下のページでは、3Dマシンビジョンに関する基礎情報を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

3Dマシンビジョンを導入する前に
確認すべき基礎知識

FA化に強い「3Dマシンビジョン」
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⼨法計測‧外観検査‧位置決めの
FA化に強い「3Dマシンビジョン」販社‧メーカー3選

3Dマシンビジョン製品・サービスを提供しているメーカー・販売代理店20社以上を調査。
その中で製品ごとの適用事例を公表している会社をピックアップし、特徴ごとにまとめました。

「課題解決」で選ぶなら
LINX
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引用元HP:LINX公式(https://linx.jp/)

光切断法、縞投影、白色干渉、共焦点、ステレオビジョンと多種多様な計測手法でのアプローチが可能

「実績」で選ぶなら
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引用元HP:キーエンス公式(https://www.keyence.co.jp/ss/products/vision/inline-inspection/)

電子部品、自動車、金属製品、機械要素、食品製造といった幅広い分野・業界での導入事例が豊富

「サポート」で選ぶなら
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引用元HP:SICK公式(https://www.sick.com/jp/ja/)

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